岸優太くんがデビューしたことに関しまして(前編)

2017.01.17.15:12 お天気:雨

 

約2年前から応援していた自担がデビュー発表をしました。

 

同じくprinceが好きな同期から来たラインで知ったのだけれど、その瞬間は身体がぎゅ〜んと縮こまり目の前がかすんで、 震える手でアイフォンをぎゅっと握りながらちょうどきた電車に乗りました。でも、まだえ?うそ??って思いの方が強かった。ツイッターを覗いたら、ネットニュースとか、会見に参加された方のレポが載っていてやっと確信できました。

 

岸優太くんがデビューする。

 

知り合いからジュニア面白いよ、って教えてもらって、ガムシャラを見たり少クラを見始めてじわじわ気になって、わざわざ遠征してまで岸くん見にいく必要ある?と迷いながらもprinceと平野くんのサマステに参加して、少クラを見ていくうちに彼のダンスにハマっていきインターネットでも検索するようになって、過去の映像を見たり雑誌の記事を見たり、知れば知るほどなんていい子で面白い子なんだ、と今も現在進行形で驚いています。

 

真面目さ、ひたむきさ、純粋さ、素直さ、謙虚さ、古風なところ、いろんな意味でアイドルらしくないところ、それでもアイドルを続けてきたところ、度が過ぎた天然、愛嬌…

 

年下なんて興味なかったし背が低いのもタイプじゃないし、もともとあいばくんが好きだし(笑)…と私が作った高い壁を岸くんはあのダンスと人柄で飛び越えていきました。

 

そして、気がつけば舞台で踊る岸くんを双眼鏡で眺めながら泣く女にまでなっていました。

 

岸くんのパフォーマンスには熱さがありました。

ブレなくてすごい勢いで何回も回るターン、独特のタメ、どの瞬間を切り取っても美しいダンス…SHOCKを経験した、岸くんの個性的なダンスが大好きです。

 

知れば知るほど、好きになれば好きになるほど、岸くんが報われてほしいという気持ちが強くなりました。

ジュニア歴8年、22歳。

すでにデビューしていた同い年くらいの子は、デビューしたグループで5周年を迎えていました。岸くんより後に入った子も同じように。

岸くんは、私からしたら実力も人柄もばっちりなのに未だスタート地点にすら立たせてもらっておらず…。

デビューしていなくても、やらせてもらえることはたくさんあるかもしれない。でもジュニアを見ていると、デビューしているのとしていないのでは言葉では言い表せないほどの違いがあることを痛感しました。

ジュニアの中だと今は一押しに近い形で推してもらえてるけど、永遠の2番手。それにこれはいつまでも続かない。princeが飛び抜けて良いわけじゃなく、他のグループもデビューできそうな素質があるし突然デビューのために選抜される可能性だってある。

ずっとずっと続く、長い夜を過ごしている気分でした。

 

デビュー打ち止め説なんてものがネットニュースになる中「〜君たちが〜KING's TREASURE prince公演」が開催されました。ジュニアでの大箱コン(ジュニア祭り)を経て、久しぶりの単独公演。長年のオタクのカン()で、この公演は何としても見なきゃいけないと予感しました。そして実際に、prince曰く"転機"となる公演になりました。

そこには、シンプルに歌とダンスで勝負をする3人がいました。難しいダンスに挑戦し今までなあなあにしてきた振りを揃え限界に挑んだ3人がいました。ジャニーさんがダメ出しをしてくれました。"ただ華がある"だけの3人が、何かを掴んだような夏でした。

 

そこから、写真集の発売、元々あったレギュラー番組に加え新しい番組も始まり、岸くんはNHKのドラマで主演を務め、確実に風向きが変わってきた、princeに良い風が吹いてきたと思いはじめました。

 

そして、2017年が終わりました。

 

年が明けて11日に、1月の1ヶ月間開催されたJOHNNYS’ HAPPY NEW YEAR ISLANDを見に行きました。その公演が素晴らしく、一緒に舞台を見たprince担と早くデビューさせて〜😂🙏と言い合いました。(その場に限らず顔を合わせるたびにいつも言っていたけどw)そんなことを言いつつ、自分は"まあすぐには叶うことのない夢だろうけど…"と心の中で諦めの気持ちも持っていました。

 

同じ公演の18日のチケットも持っていたので、またこの舞台が見に行けることを楽しみにしていました。

そんな中、デビューの報せは、本当に何の前触れなく突然やってきました。

 

デビュー発表をした翌日の岸くんは、私からしたら特に何も変わらずいつもと同じようにがむしゃらにしゃかりきにステージに立っていました。最後のグループ紹介で、KingとPrinceは東山さんにKing&Princeとして紹介されました。